完全院外調理システムとは
厨房運営のお悩みを解決!
- 人材不足
- 厨房の省スペース化
人材の確保が困難な中でも、給食提供は欠かすことができません。
完全院外調理システムは、セントラルキッチンで調理・盛り付け・トレイメイク・洗浄まで行うので、人材や厨房設備が最小限で給食提供が可能です。

セントラルキッチンで加熱調理後、急速冷却し、長期保存が可能になる「クックチル調理」とチルド保管から再加熱まで1台でこなす「再加熱カート」を利用した食事供給システムです。
完全院外調理システム
4つのポイント
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厨房レスで
スペースの有効活用冷蔵・再加熱・保温など食事管理をこれ1台で実現します。また、食事の盛付や保管のスペースも不要で、限られたスペースを有効活用できます。
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調理・盛付・トレイメイク・洗浄不要で手間なし
食事は盛付けられた状態で納品され、配達員がキャビネットにセット。その後はタイマーで自動的に管理されるので、盛付や調理、温め直しの手間がありません。
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安心の衛生管理
食事は安心・安全のクックチル調理を採用。キャビネットに収納後は提供直前まで温度・時間を確実に管理し、芯温75℃以上までしっかり加熱します。
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食事の安定供給ができる
加熱後はトレイに配膳するだけなので、冷めることなく温かい食事を温かい状態のまま一斉に提供することが可能です。
完全院外調理システムの流れ
サービス概要
献立 | 常食・各種治療食対応 |
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形態対応 | 形、一口大、刻み、ミキサー、ゼリー等 |
アレルギー対応 | アレルギー、嗜好対応あり |
行事食 | お正月・節分・ひな祭り・こどもの日・七夕・敬老の日・クリスマス等 |
帳票類 | 各種監査対応書類 |
完全院外調理システムのメリット
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人手不足を解消
食事を提供するための人手がほとんど必要ないため、人材確保の悩みもなくなります。
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品質の安定
セントラルキッチンで一括管理しているので、味や品質のばらつきがありません。
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食材の管理が不要
食材の発注や在庫管理が不要になります。
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再加熱後は人手にふれない
再加熱後は、扉を開けずにそのまま配膳可能。人手に触れずに安全な食事を提供できます。
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機器・設備投資を削減
最低限の設備で運営ができるため、機器の購入や、厨房の維持・管理が簡単になります。
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献立作成が不要
日々の献立を検討して作成する手間暇が不要になります。
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できたての美味しさ
再加熱後に即配膳できるため、できたてアツアツの状態で食事を提供できます。
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水光熱費を削減
施設内に調理用の厨房機器を置く必要がないため、水光熱費を削減できます。
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においの発生を防ぐ
院内での残飯処理を行わない為、生ごみ・排水のにおいがなくなります。
メニュー例
朝食
昼食
夕食
クックチルとは
できたてのおいしさ、いつまでも変わらないおいしさを皆様のもとへ。おいしい料理をおいしいまま、できるだけ大勢の皆様に味わっていただこう。このような思いから、私たち『第一食品』ではヨーロッパで誕生して以来、アメリカやオーストラリアなど世界各国で普及している最新の調理方法 “クックチルシステム” の実績を積み重ねてきました。このクックチルシステムとは、あらかじめ加熱調理した食品を急速冷却し、食べる直前に再加熱することで、できたて感覚のお料理を皆様のもとへお届けするシス テム。クックチルシステムの工程で加工した食品はチルド状態で低温保存されるため、ビタミン等栄養素の消失が最小限に抑えられ、お料理の味覚や色彩にもほとんど影響を与えることはありません。
こんなご不安にもお応えします。
- 調理スペースはどれくらい必要?
- 個別対応は可能?
- イニシャル・ランニングコストはどのくらい?
- 配送頻度は?
- 院内規約はどうなる?
- 締切時間は?
- 帳票類はどこまで対応してもらえる?
- 提供可能なエリアは?
病院食は、治療効果を高めるためにもしっかり完食していただくことが重要です。カロリーや栄養面に配慮して作成した献立でも、おいしくないために食べていただけないということが起こると栄養低下の恐れや、治療効果への影響もあります。患者様の体調に合わせた食事提供のために、当社では手作りを大切にし、日々美味しく食べていただくために、適時適温提供、食欲を上げるための彩りや盛り付け方にも気を付けています。